ある人のお通夜に参加した昨夜。
一応斎場でやったけれど、お坊さんも無しの家族葬で、近い親戚だけが集まる。
故人は、陰ながらいつも私のことを気にかけていてくれたらしく
「来てくれて、喜んでるわー 大好きやったからねえ」と家族全員に言われてうるっときた。
遠慮しないで会いに行けばよかった。
いつもとても明るいご家族だっただけに
なぜか明るい、爆笑・爆笑のお通夜。
帰ろうとしたら、喪主のお母さんが
「なんで!今からメインのたこ焼き焼くのんに!」て・・・
斎場でたこ焼き焼くなんて初めてやった・・
今日はお友達にチケットをいただいて、ラーメンズ・小林賢太郎の舞台「ロールシャッハ」
観に行きました!
ラーメンズ・KKP大好きな私が、最近なかなか行けないのに、友人が気を利かして
プレゼントしてくれました(涙)
とにかく笑いすぎてお腹が痛い。
作りこんだようでいて、アドリブや事故もおもしろい。
タイトルにもありますが・・「真逆」について考えてみる。
怒りやすい、の反対は、怒らない。
気が小さい、の反対は、気が大きい。
正義の反対は、悪・・・ではなくて、もう一方の正義。
というのは突き刺さるな。
ムジカでトーストとかホットアップルパイとか。
このトースト縦に置くやつ、専用かなあ。
ムジカの紅茶は熱々で香ばしくておいしい。
家でこうやって紅茶を飲む、余裕が欲しい。
でも色んな意味で無理。
北新地「あかしや」にて。
ビールとえびと蓮根の餃子と明石焼き。
帰りはジュンクで湯浅誠氏の本を購入。
最近、ある謝礼で、図書カードというものが手に入って、久々に本を買えている。
買うのは、湯浅氏や弁護士の宇都宮健児氏の本、ビッグイシューの挑戦、
などなど。
堂島ジュンクの裏側で、気に掛かっていたことが目に付いて、
どう行動を起こそうか考えながら、歩いて家まで。
むー
2010年10月25日月曜日
瀬戸内国際芸術祭
豊島・直島に行ってきました~
今回の芸術祭の目標集客人数は30万人だったらしいけど
今の時点で80万人。
フェリーでも整理券が出るほどの盛況で
美術館も家プロジェクトも、もう何度か行っているので
今回は自然に触れて、のんびりしよかーというテンションで。
豊島の元ノリ工場でのインスタレーション。
心地よくて眠ってしまった。
ここだけは寄りたかった
日本画家の千住博氏の作品がある
石橋/空の庭/ザ・フォールズ
いつも、この滝の前に座ると、水の音が聴こえてくる。
今回初めてみた襖絵の新作。
直島の崖の絵らしい。
他に誰も居なかったので、ずーっと見ていたら、島のおじいさんが寄ってきて色々教えてくれた。
千住博氏のライフワークである滝。
滝を見に行ったときに、心を奪われた崖の絵
を描きだしたらしい。
紙は麻紙をくしゃくしゃっとさせて使用、
黒に見えるところは天然の群青をバーナーで焦がして炭にしている。
白く見えるところは実はシルバー(銀泥)で、シルバーはだんだん色が変色してくるので
30年後には、夕暮れのような風景になるはず。
すごい。変化していく絵。
そのあと、ベネッセミュージアムの「天秘」という大きな石の上に寝転がって
切り取られた空がだんだん夜の色になっていくのを観ていたり。
次の日の朝は民宿の前のビーチ(家の目の前がすぐ海!)を探検したり。
民宿の犬と遊んだり。
直島の空気感・のんびり感はほんとに落ち着く。
友人は夜遅くまで大喜利とか見てたのに
6時に起きて、地中美術館までランニング
してた。
どんだけ元気なん。
朝からアート銭湯に入ってコーヒー牛乳も飲む。
おばさんとのんびり話すのが楽しかった。
家が、私が泊まった民宿のすぐ近所らしく、
毎朝健康のためにあの砂浜を歩くんよーとか
お孫さんが三菱マテリアル(直島にある)に就職が決まったと、もんのすごく嬉しそうだった。
島の人たちはみんな穏やかで優しいなー。
漁から帰ってきたおじさん。
魚が待ちきれない猫たち。
釣りたてのお魚を貰ってた。
うらやましー
帰りは高松でうどん屋さんに2軒!行って
満腹・爆睡でフェリーで帰ってきました。
帰ってきたら急に現実で、シュン、としたけれど、
いつか山か島かに住むために、今がんばろうか・・
充電終了。
2010年10月22日金曜日
2010年10月17日日曜日
2010年10月16日土曜日
ビッグイシュー
10月15日号のビッグイシュー表紙は茂木さん。
茂木さん好きです。
そして『電信柱エレミの恋』のソバットシアターさんも特集されてましたん。
タム君の漫画も。
いい気候だなあ。
でも仕事です。
山に行きたい・・・
今私のそばに居ると、山に行きたい山に行きたいとうるさいです。
「こうなりたい」「こうなっていきたい」と「具体的に口に出して」言い続けることは大事だそうです。
こないだも占い師さん?に言われました。
今日山に行きたい、はただの願望なのでちょっと違うけど。
確かに、言うと、なんとなくそれに向かって無意識でも努力をするような気がするなー
2010年10月13日水曜日
2010年10月9日土曜日
森と雨
山仲間はみんな、南アルプスやら白馬大池やらに
行っている・・・はず??
私も本当なら白馬大池で星を見るつもりだったけど
色んな事情で行けず。まあ土曜も月曜も仕事なんで。
雨だったから、へたれな私は無理だったかもなあと
思いながらも、山行きたいなあと思っていたらさっき
テレビで白馬大池をやっていた!むーエア登山。
なんか行った気になれました。
その後にやっていたNHKスペシャル、すごかったなあ。
日本はその7割が森であり、世界でも類を見ないほどの多種多様な森林に覆われている。
その理由は、豊かな水。
でもその水が豊かなのは、ヒマラヤ山脈とチベット高原のおかげだということが
最近分かったらしい。
すごいなー ヒマラヤが無かったら日本は無かったんだなあ。
日本の位置する緯度は、本来は砂漠となる地域である。ところが、日本は7割
近くもが森に覆われている。森には多種多様な落葉広葉樹が広がり、世界でも
日本でしか見ることのできない固有の生きものたちが数多く暮らしている。
紅葉の美しさは世界でも類を見ないらしい。
雨の(世間は)3連休、日本っていいなあ、雨は大事だなあ、と久々に思いました。
ちょくちょく森に行ける生活ができるといいな~
っていうかもう森に住めるよう、何とかしたい。
二度寝で番茶
『二度寝で番茶』
大 大 好きな 脚本家 木皿泉氏初のエッセイ本が出た!
ドラマ「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「野ブタ。をプロデュース 」の脚本家。
帯には
「木皿泉」は男女お2人のユニットらしい。
2人で、こんな世界観を持てるというのは、共有できるということは、素晴らしくうらやましい。
本は最初に少しエッセイがあって、あとは2人の会話形式なんだけれど、
まずは最初の「誰かを想う」というエッセイ、すごいなと思った。
--------------------------------------------------------------
情けというものは、よくよく考えると気持ちの悪いものである。
そんなものにがんじがらめになってしまうと、容易に解けるものではない。
息子が母親を殺した、なんてニュースは今は普通だ。
とは言うものの、誰かに何かをしてあげるのはとても楽しい。
大人になってようやくそのことに気が付いた。
もちろん、何かをしてもらうのも、それがたとえささやかなことであっても、
とても嬉しいものだ。
たぶん、問題なのは、人の善意を当たり前だと思って慣れてしまうことだろう。
特に家族はそうだ。
気付かぬうちに、何かをしてもらったことが引け目となって積み重なってゆき、
その人にあらがえなくなってしまう。
情にからめとられる、というのはそういうことだ。
そうならない方法はただ一つ。「ありがとう」を言うことだ。
やってもらった側もやった側も、気持ちは空へきれいに消えてゆくような気がする。
(またこの前に引用された「つつじの乙女」という民話がすごい・・・
こわい・・・人間の本質を衝いている。)
--------------------------------------------------------------
木皿作品は、人生の理不尽なところも、愛情幻想みたいなものも
淡々と書いてあって、でもそれは悲しむことじゃなくて
最初からそんなものだ、と教えてくれている。
でも決して諦念ではなくて、誰かのために走ることを教えてもらったのも
木皿作品からだった。
かっぱさんの意外と(!)キレやすいところ、大福さんのひょうひょうとしたところが、
脚本と同じように、人間の「建前」をあっさりあっさり覆していく。
倒れられたという大福さん体調大丈夫なのかなあ。 心配。
来週からは久々のドラマ「Q10」が始まるらしく、期待が高まります~
もっすご雨降っていて、びしょぬれの洗濯物を取り込まないといけないけど、
あまりにもずぶぬれなので、取り込むのがひるむ。
明日まで放置決定。
もっすごいずぶぬれ例。
ずぶぬれ返し。
大 大 好きな 脚本家 木皿泉氏初のエッセイ本が出た!
ドラマ「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「野ブタ。をプロデュース 」の脚本家。
帯には
『「すいか」をみて号泣した、そんなあなたへ』
と書いてある。
私みたいな人、いるんだなあ!とびっくりした。
ある一時期、引きこもって繰り返し繰り返し木皿作品ばかり観ていた。今でもだけど、でもその当時は号泣しながら、繰り返し繰り返し。 DVDだけど若干すりきれているんじゃないかと思う。
「木皿泉」は男女お2人のユニットらしい。
2人で、こんな世界観を持てるというのは、共有できるということは、素晴らしくうらやましい。
本は最初に少しエッセイがあって、あとは2人の会話形式なんだけれど、
まずは最初の「誰かを想う」というエッセイ、すごいなと思った。
--------------------------------------------------------------
情けというものは、よくよく考えると気持ちの悪いものである。
そんなものにがんじがらめになってしまうと、容易に解けるものではない。
息子が母親を殺した、なんてニュースは今は普通だ。
とは言うものの、誰かに何かをしてあげるのはとても楽しい。
大人になってようやくそのことに気が付いた。
もちろん、何かをしてもらうのも、それがたとえささやかなことであっても、
とても嬉しいものだ。
たぶん、問題なのは、人の善意を当たり前だと思って慣れてしまうことだろう。
特に家族はそうだ。
気付かぬうちに、何かをしてもらったことが引け目となって積み重なってゆき、
その人にあらがえなくなってしまう。
情にからめとられる、というのはそういうことだ。
そうならない方法はただ一つ。「ありがとう」を言うことだ。
やってもらった側もやった側も、気持ちは空へきれいに消えてゆくような気がする。
(またこの前に引用された「つつじの乙女」という民話がすごい・・・
こわい・・・人間の本質を衝いている。)
--------------------------------------------------------------
木皿作品は、人生の理不尽なところも、愛情幻想みたいなものも
淡々と書いてあって、でもそれは悲しむことじゃなくて
最初からそんなものだ、と教えてくれている。
でも決して諦念ではなくて、誰かのために走ることを教えてもらったのも
木皿作品からだった。
かっぱさんの意外と(!)キレやすいところ、大福さんのひょうひょうとしたところが、
脚本と同じように、人間の「建前」をあっさりあっさり覆していく。
倒れられたという大福さん体調大丈夫なのかなあ。 心配。
来週からは久々のドラマ「Q10」が始まるらしく、期待が高まります~
もっすご雨降っていて、びしょぬれの洗濯物を取り込まないといけないけど、
あまりにもずぶぬれなので、取り込むのがひるむ。
明日まで放置決定。
もっすごいずぶぬれ例。
ずぶぬれ返し。
2010年10月3日日曜日
とりあえず
正直野球のことはよく分からないけれど・・
とりあえず優勝して良かったな。
クビが繋がったな。
ひっそりとビールかけに参加してみる。
昨日は「プロボノ」のセミナーに行ってみました。
ボランティアの一種なんですが
寄付(お金)や人(時間)を提供するボランティアとは違い、
スキルやノウハウをプロジェクト単位で提供するボランティア。
対象は『公共善のためのNPO』。
営業ならプレゼン方法を、経理なら予算管理方法を、デザイナーならHP作成を、
などなどNPOが苦手とする分野に対して自分のビジネススキルを提供する。
本業が厳しい昨今、無償というところで、関わり方が難しいとは思いつつ、
色々考えさせられました。
終わったあと、近くの席だった人たちとご飯に行ったのだけれど、
何か社会の役に立ちたいという若者が多く居るのが分かったのが一番の収穫かなー
とりあえず優勝して良かったな。
クビが繋がったな。
ひっそりとビールかけに参加してみる。
昨日は「プロボノ」のセミナーに行ってみました。
ボランティアの一種なんですが
寄付(お金)や人(時間)を提供するボランティアとは違い、
スキルやノウハウをプロジェクト単位で提供するボランティア。
対象は『公共善のためのNPO』。
営業ならプレゼン方法を、経理なら予算管理方法を、デザイナーならHP作成を、
などなどNPOが苦手とする分野に対して自分のビジネススキルを提供する。
本業が厳しい昨今、無償というところで、関わり方が難しいとは思いつつ、
色々考えさせられました。
終わったあと、近くの席だった人たちとご飯に行ったのだけれど、
何か社会の役に立ちたいという若者が多く居るのが分かったのが一番の収穫かなー
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