2010年9月12日日曜日

いろいろ寄り道

歯の治療がとりあえず終了。
治療してるだけなのに、「あんたはおもしろい人だねえ」と言われていた。

同じようなことを神戸の歯医者さんにも言われていたなあ。

治療中にキーンと痛い予感がすると「あがががー」と騒ぐからでしょうか。
だって怖いんだもん。

この先生は以前仕事の契約切れで保険証が無くなり、突如治療に行かなくなった私を心配してくれていた。
流れで、私が今まで色んな目に遭った話をしていたら、考え込まれて治療どころではなくなっていたりした。
優しい人も居るもんだな・・。


帰りに、チケットを貰っていた「束芋」の作品を見に国立国際美術館へ。
「たばいも」の由来は、友人が田端家の姉妹を呼び分けるために
「たばあね(田端家の姉)」「たばいも(田端家の妹)」と呼んでいたかららしい。

作品は主にドローイングを元にしたアニメーション映像を、
平面ではなく立体的な空間に投影する
巨大な映像インスタレーション。

暗いところに目が慣れるまではおそるおそるだったけれど、
どんどん引き込まれていった。

北斎の画風らしいんだけど、私はなぜか
「まことちゃん」とか「幻魔大戦」を思い出していた。


束芋のシュールさにボーっとなり、
外に出てもその明るさに付いていけなかった。









そして、十三第七芸術劇場へ、「電信柱エレミの恋」を見に。



泣いてもたー

設定はあれは30年くらい前の日本なんだろうか。
何となく自分の子どもの頃を思い出してせつなくなる。
思い出してせつなくなるというのは、
私は子どもの頃は幸せだったんだなあと思う。

最後のシーン思い出すと、ウルッと来るなあ。


先日は、digmeoutで、この映像に使用された
キャラクターの展示会をしていたので、
お友達の宮原さんと行ってきました。

宮原さんは、エレミとは無関係ではない某場所の
某ライブで開場を待つ間に、前後で並んでいて
知り合ったという特殊な?関係。


今年東京に行ったときも一緒にライブに行きましたが、後でよくよく知ると、
すごいイラストレーターさんということが分かって、そのバイタリティとか
前向きさをとても尊敬しています。
私に無い物をたくさん持っておられるわん。

そのときはお互いの話を色々して、濃いい時間を過ごしました。



念願のエレミバッヂをゲット♪

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