2010年10月25日月曜日

瀬戸内国際芸術祭



豊島・直島に行ってきました~









今回の芸術祭の目標集客人数は30万人だったらしいけど
今の時点で80万人。
フェリーでも整理券が出るほどの盛況で
美術館も家プロジェクトも、もう何度か行っているので
今回は自然に触れて、のんびりしよかーというテンションで。




豊島の元ノリ工場でのインスタレーション

心地よくて眠ってしまった。


















ここだけは寄りたかった
日本画家の千住博氏の作品がある

石橋/空の庭/ザ・フォールズ



いつも、この滝の前に座ると、水の音が聴こえてくる。






今回初めてみた襖絵の新作。

直島の崖の絵らしい。

他に誰も居なかったので、ずーっと見ていたら、島のおじいさんが寄ってきて色々教えてくれた。

千住博氏のライフワークである滝。
滝を見に行ったときに、心を奪われた崖の絵
を描きだしたらしい。



紙は麻紙をくしゃくしゃっとさせて使用、
黒に見えるところは天然の群青をバーナーで焦がして炭にしている。
白く見えるところは実はシルバー(銀泥)で、シルバーはだんだん色が変色してくるので
30年後には、夕暮れのような風景になるはず。

すごい。変化していく絵。


そのあと、ベネッセミュージアムの「天秘」という大きな石の上に寝転がって
切り取られた空がだんだん夜の色になっていくのを観ていたり。



次の日の朝は民宿の前のビーチ(家の目の前がすぐ海!)を探検したり。

民宿の犬と遊んだり。


直島の空気感・のんびり感はほんとに落ち着く。
友人は夜遅くまで大喜利とか見てたのに
6時に起きて、地中美術館までランニング
してた。

どんだけ元気なん。






朝からアート銭湯に入ってコーヒー牛乳も飲む。

おばさんとのんびり話すのが楽しかった。

家が、私が泊まった民宿のすぐ近所らしく、
毎朝健康のためにあの砂浜を歩くんよーとか
お孫さんが三菱マテリアル(直島にある)に就職が決まったと、もんのすごく嬉しそうだった。

島の人たちはみんな穏やかで優しいなー。














漁から帰ってきたおじさん。


魚が待ちきれない猫たち。

釣りたてのお魚を貰ってた。

うらやましー













帰りは高松でうどん屋さんに2軒!行って

満腹・爆睡でフェリーで帰ってきました。













帰ってきたら急に現実で、シュン、としたけれど、
いつか山か島かに住むために、今がんばろうか・・

充電終了。

2 件のコメント:

  1. おほほ〜島にいってきなすったかー
    よいなぁ〜
    いきたいと思いながらすでに5、6年経ってもうたかな。。

    急に寒なって、、冬眠したい季節がきてしもうたよぅ

    返信削除
  2. >イマちゃん

    実家から近くは・・・ない?四国の広さを分かってない?
    今度行こう!子連れでも行けそうな民宿あるよ。

    寒いなー さっきまで夏やったのに。

    返信削除